空堀の長屋リノベーション

空堀の長屋リノベーション

この物件は明治時代の長屋で、借り手側によるその場しのぎの増改築がされたままの状態で使用されており、老朽化も激しく廃墟寸前であったため、耐震性能、耐久性能の向上も含めた再生リノベーションとなった。
トタンやベニヤ板で補修されていた外壁は、すべて撤去し建築当時の漆喰の真壁に戻し、失われていた中庭を再現した。
また、リノベーションする前まで使用されていた多くのもの(建具、床板、鬼瓦、延石、古本、ガラスセード等)をリユースすることで大幅なコストダウンとなった。

所 在 地:大阪府大阪市
延床面積:65㎡

第27回住まいのリフォームコンクール  優秀賞

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